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緋色に染まる天、暁の空

無限&銀雨用日記 あるファンタジー世界に生きる吟遊詩人の少女 あるいは、IFの現代日本に生きる霊媒士の少女 彼女たちの日々の覚書。 判らない人は要、退却~。

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………バトンっ

(顔を紅くして、紙の束とにらめっこしてる)

凶センパイがやたら、良い顔で渡すから
何かと思ったら………

これ、私に答えろって?

……
だ、だ、だって 付属してた旋センパイのこれ

も、貰ったままって云うのは フェアじゃ無いわよね。。。
解ったわよっ 誰とか書かないンだからねっ
バトンなンだからっ
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▼ つづきをみてしまう

揺らぐ花は影に咲き

―旧年が往き、新年が来る。。。


冬休みという事と、年始には何かと家の仕事が増える為
深都貴は、姉の奈都貴と共に 京都にある実家に帰省していた。

年越しの諸事の手配があらかたひと段落して、やっと一息をついた深都貴に
一人の青年が声をかける。

「深都貴様、少し宜しいですか?」
「…何でしょう」

声をかけたのは、風羽という名の花乃宮流華道の内弟子の一人だ。
主に、『裏』との繋ぎとしてやってくる。
となれば、今回もそうだろうと予想して、深都貴は『影の花』の顔で答えた。

「玉菊の御方様より、影桜の間へ来るよう託っております」
玉菊の御方…『裏』の重鎮。父宗主の従兄弟にあたる人の別称だ。
やはり『裏』からの話に違いないらしい。

▼ つづきはこちら

バトンを受け取ったのよ

旋センパイから受け取ったのよ
折角だから、ぱっぱと片付けちゃうわね。

▼ 性格バトン

雨の日の回想―切欠

大分冷たくなった夜風の入る窓を閉めた深都貴は、机に置かれた書きかけの日記帳を手に取った。
「…珈琲党、か」
小さく呟いて、そんな自分にくすりと頬を緩ませる。

どう書き出したものか、考えては 何となく纏まらなくて頁を閉じるを繰り返していた。
「思えば、初めてだものね ………デート、…みたいなもの」

はしゃいでるつもりも無い、そもそも相手もそういう相手ではないし。
ただ少し、そう…馴れない経験に浮かされてるだけなのだ。
そう自己分析して、そのちょっとした上機嫌に理由をつけて日記を書き始める。

そもそも、事の始まりは数日前に遡る。
今日と違い、天気の悪い日で、光庭に丁度1人でくつろいでいた時の話だ。


▼ 回想を開く

***バトン

■***バトン

………(なにやら受け取った手紙を見つつ)
…つまり、…こう云う…事よね?……デス

…この状態で…日記を書くする…とか、果てしなく辛い…ンデスけど…デス。

書く事ねぇ…コホン、書くする事…デス、か。

光庭の…センパイズって…どうして、あんなに バラエティーに富むしてる…
かしらねぇ…デス。
特に、寅 旋 凶 団長あたりが…非情に愉快…デス。

…こんな ややこしい、する バトンを有難う…デス 寅センパイ?

後は…あぁ、奈都…が光庭に 来たしたわね…デス。
…人に迷惑 かけるしなければ…良いンだけど…。

この位…で、もう 良いデス か?

 


▼ バトンの説明と廻す人。

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